2011年10月26日水曜日

お葬式のマナー講座 ②ふくさの包み方

皆様はお葬式へご参列の際、御香典をどのようにして持参しますか?

 

おそらく多くの方は「袱紗(ふくさ)」に包まれる事かと思います。

 

そこで皆様ご存知かとは思いますが、「袱紗」についてご説明させていただきます。

 


・ふくさ・袱紗とは?

ふくさとは、お香典を包むミニ風呂敷のようなものです。

急いで通夜に来られ、出入り口でお香典の透明の袋をガサガサと取り出しそのごみを私どもに渡す方を良く見かける昨今、ふくさからお香典を差し出す方をみかけますとなんだかとても上品に見えます。

 

[ふくさの包み方]   (早分かり葬儀参列-参照-)

 

ふくさに包まずに香典をお持ちする方も見受けられますが、これはマナー違反です。


大切な方のお葬式ならなおさら、失礼のないように、ふくさに包んでお持ちするようにしましょう。

包む順番は慶事とは逆なので注意が必要です。

まず、 ふくさを◇形におき、次に真中に不祝儀袋をおき、右→下→上→左という順で包みます。
 

ふくさの包み方


最近では、香典袋をはさむ形の簡単なふくさも出てきていますので、そちらを使っても良いでしょう。


くれぐれも、現地でお金を入れたり、ビニール袋に入れたまま持っていったりしないよう気をつけてくださいね。


 


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