2011年9月9日金曜日

日本の一般的なご宗派・お葬式について その⑥

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今回は 『真言宗』 についてのお話です。


弘法大師、空海が開いた宗派です。


真言宗は真言密教とも言い、護摩壇で護摩木を焚くことで知られています。「即身成仏」を教えの根本としています。これは密教の修行をすれば、誰でもただちに仏になることができるという教えです。


804年、31歳のとき、空海は最澄と同じ船に乗って唐に行き、唐の恵果和尚に入門します。


恵果和尚は1000人を超える弟子がいるなか、空海に会うなり、「私はあなたが来るのを待っていました。すぐに密教の奥義を教えましょう」と言ったそうです。


帰国後の空海は、最澄とまったく立場が逆転します。


書の達人だった嵯峨天皇に重用されて、高野山に金剛峰寺を建立し、真言宗を開きます。


空海は当時の天皇や貴族たちに支持されるだけではなく、土木事業を行うなど民衆のために働いたので、民衆からの人気も高い僧でした。


その後、真言宗は分化し、多くの派が生まれています。


本尊は大日如来、主な経典は大日経、金剛頂経です。「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えます。


 
次回は「禅宗の臨済宗」についてです。

 

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