2011年9月16日金曜日

お寺で行われる行事について ②

寺 お寺で行われる行事(法要)の一部をご紹介します。寺











●修正会(しゅうしょうえ) 1月1日から7日頃





修正会は、前年に積み重ねた悪行を反省し、新しく迎えた年を祝う法要です。




















●涅槃会(ねはんえ) 2月15日








涅槃とはお釈迦さまが亡くなったことを言い、亡くなった日に涅槃会という法要を営みます。日本で最初に涅槃会

が開かれたのは推古天皇の時代、奈良の元興寺と言われています。







涅槃会のとき、涅槃図をかかげます。涅槃図には釈迦が沙羅双樹の下で頭を北に向けて横たわり、入滅、亡く

なった姿が描かれています。頭を北に向けて死者を横たえる北枕は、ここからきています。













●灌仏会(かんぶつえ) 4月8日


潅仏会は、お釈迦さまが生まれた日に営む法要です。花まつりとも呼ばれています。釈迦の生まれた地が花園であったことから桜などで飾った花御堂がつくられたそうです。




日本では606年から潅仏会がはじまり、9世紀には宮中の儀式になっています。その後、徐々にひろまり、日本中の寺院で行われるようになりました。




花まつりといえば、甘茶が有名です。花御堂のなかに安置された釈迦の誕生仏に甘茶をかけて誕生を祝います。これは釈迦誕生のとき、八大竜王が天から降りて香湯を注いだという故事に基づいた儀式です。




江戸時代までは仏像の頭にかける湯は、沈香、白檀、甘松、丁字などの香を袋に入れて湯にひたしたものが使われていましたが、江戸時代から甘茶が使われるようになったそうです。甘茶はユキノシタ科の甘茶と呼ばれる低木の葉を乾燥させて煎じたもので、参拝者はひしゃくで仏頭に甘茶を注ぎます。甘茶を飲むと、無病息災が得られるとも信じられています。











●施餓鬼会(せがきえ) 日にちは各寺院で異なります。










施餓鬼会は、餓鬼道や地獄に落ちて苦しんでいる霊を救うための法要です。餓鬼とは若くして死んだ者のことで、この世に未練があって往生成仏できない霊のことをさします。










施餓鬼会は現在、往生成仏できない精霊のため、自分自身が餓鬼道に堕ちないために行われているようです。




























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