花言葉は「結合」
白い小花を初夏に咲かせ、現在は食用になる、赤い実の季節。
実は、霜に当たると甘みが増し、果実酒の材料にもなります。
「結合」のほか、「無視したら私は死にます」という、かなり意味深な花言葉もつけられています。
スイカズラ科。落葉低木。
原産地は、日本各地、朝鮮半島、中国、樺太南部など東アジア。
北海道から九州にかけての日当たりの良い山野に、広く自生しています。
高さは、2~3メートル。
花期は、5月~6月、9月~11月に赤い実をつけます。
「ナンテン」や「ピラカンサ」、「ナナカマド」と同様、実は小鳥の大好物。
そして、人間にもうれしい、健康効果があるようです。「おもいッきりTV」にも、紹介されたとのこと・・・滋養強壮や疲労回復、利尿の効果もあります。
「ガマズミ」という名前の由来に関しては、諸説あるようです。
「神つ実(カミツミ)」であるという説や、「ズミ」は、「染めものに使う」という意味なので、染色に利用した植物という説。
いずれにしろ、決定的ではないようですが、全国に分布し、方言(地域ごとの名前)で呼ばれていたようですね。
採取されたものだけでも、方言名が200以上にのぼるということです。それだけ、ポピュラーな植物といえるでしょう。
全国津々浦々に分布し「結合」しているガマズミ、「もう一つ」の花言葉も、その一般性から無視できない存在であることの現れ、とも読み取れます。
やさしいお葬式をご提案しています。
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