花言葉は「追憶」
「お茶」の花です。ちょうど、11月ごろが花のシーズン。管理人の家の近所でも、結構みかけますよ。
ぷっくりとした形の、白い花。あふれんばかりの黄色い花粉が目を引きます。
ツバキ科。常緑低木。
原産地は、中国。雲南省あたりとされています。
茶畑でのながめは、腰のあたりまでで、丸く刈り込まれたものがおなじみですが、天然ものには、7~8メートルほどになる種もあります。
白い5弁花を、10月~11月にかけて咲かせます。
農作物としての分類は、「中国種」・・・葉が小さくて丸く、寒さに強い(緑茶になる)。
「アッサム種」・・・葉が大きくて先がとがり、高木。寒さに弱い(紅茶になる。インドのお茶の木はこの種類)。
「アッサム雑種」・・・中国種とアッサム種の中間、雑種(ウーロン茶などになる)。
の3つに分けられます。
日本では、「中国種」が多く栽培されています。
日本には、まず遣唐使によって8世紀にもたらされ、その後12世紀に、臨済宗の僧「栄西(ようさい・えいさい)」が「喫茶の方法」「薬としての利用法」を中国から持ち帰りました。
建保2(1214)年、ときの将軍、源実朝(みなもとのさねとも)が二日酔いで苦しんでいた時、栄西が茶を献じたところ、実朝の二日酔いがすっかり回復。
その後、栄西はお茶の効能を記した書物を献上します。
以後、お茶は広く日本に普及し、喫茶の文化が定着することになります。
お茶の健康成分や効果については「カテキン」はじめ、何かしらはご存知ですよね。美容と健康に、おいしく、お茶を楽しみましょう!
やさしいお葬式をご提案しています。
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