花言葉は「祈り」
ご存知の方は、かなりの「ラン通」とお見受けします。
クリスマスツリーのてっぺんに付いている、星のようにも見えますね。
ラン科。多年草。
熱帯アフリカ、南アフリカ、マダガスカル周辺に、200種ほどが分布します。
日本への渡来は、おそらく最近・・・だと思います。
愛好家の間で栽培されていて、一般にはややなじみが薄く、流通もごく少量。けっこう「マニアック」な種類です。
草丈は、種類によってまちまちで、10センチ~1メートルほど。
花期は、「不定期咲き」とされますが、秋~冬も条件が整えば開花することがあります。
当然のことながら耐寒性に乏しいので、温室栽培は必須条件。
環境がよいと、年に3回ほど花を咲かせてくれるとのこと。
・・・まぁ、ここは腕の見せ所?
花色は、白はメイン。
わずかにベージュがかったり、緑がかった種類も見られます。
大きさは、直径数ミリのものから、15センチを越えるものまでさまざまで、よい香りもあります。
厚手の花びらには、ろう細工のような独特の質感と光沢があり、魅力的。
花びらの先端がとがっているせいか、カトレアなど他の洋ランに比べて、スマートな雰囲気で、都会的なインテリアを配したお部屋ににも、合いそうですね。
名前の由来は「あんぐり噛む」・・・・ではもちろんなくて(^^;)「着生植物」を意味するマレー語です。
「着生」とは、洋ラン独特の生育方法で、気根を伸ばして、岩や木にくっついて生活する生態のこと。
風通しのよさを好み、通気性の高い状態を保つのが、栽培成功のポイントらしいです。
人間関係も風通しが良くなるように、「祈り」をささげてみましょうか・・・。
やさしいお葬式をご提案しています。
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