花言葉は「困難に打ち勝つ」
漢字で書くと「山茶花」。
秋から冬の花の少ない時期に、次々と開花して、町に彩りを与えてくれます。
ツバキとは散り方が違って、花びらが一枚一枚バラバラになります。
ツバキ科。常緑高木。日本原産です。
高さは12メートルくらいまで。
花期は、10月~12月にかけて、ツバキより一足先に開花します。
野生種は、四国から九州中部(大分・熊本)に多く分布しているようです。
実は、ラテン語の「学名」も、「サザンカ」なんですね。「Camellia sasanqua」です。
江戸時代に、長崎・出島に来ていたオランダ人のお医者さん、ツンベルクさんがヨーロッパに持ち帰り、向こうで広まったので、日本での呼び方がそのまま学名になったというわけです。
もともと、日本での呼び名も「ツバキ」の中国名「山茶花」が、 いつの頃からかこの花の名前として間違って定着したものなんです。
従って、中国で、もしくは日本で中国人の方に対して「山茶花」と書くと、相手はツバキの花と認識することになりますね。
ツバキと比較すると、花びらが薄く、軽やかな感じがしますね。しかし八重咲きは、なかなか豪華です。
やさしいお葬式をご提案しています。
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