花言葉は「愛嬌」
黄色がかったオレンジ色の、風鈴のような形の花をつけます。
別名「クリスマス・ベル」。澄みきった鐘の音が、聞こえてきそう・・・ホオズキにも、ちょっと似てますね。
ユリ科。球根植物。
原産地は南アフリカ・ナタール地方。1851年に発見されました。
日本には、1973年に入ってきたとされます。
発見者の「ジョン・サンダーソン」さんの名前から、「サンダーソニア」となりました。
草丈は60~80センチ。
葉の先に、巻きひげがあって、他の植物などに巻き付いて伸びることもあります。
花は、2.5センチ角くらい。ちょうちんや、ツボをふせたように見える形が個性的です。
本来の花期は、6~8月と、夏。しかし、愛らしい姿からクリスマス時期に出回ることも多く、日本での歴史は浅いながら、人気の花です。
1属1種、花色もオレンジ一色でしたが、2004年にレモンイエロー系の種類が発表され、こちらもじりじりと人気を集めています。
・・・・ところが!
原産地の南アフリカでは、「絶滅危惧種」に指定されているんです。自生の純粋種は、乱獲や開発などで大変貴重なものに。
「愛嬌」たっぷりの姿、自然のままに、残してあげたいですね。
やさしいお葬式をご提案しています。
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